紀子さま「悠仁さまの大学選び」で気にされていた「宮邸からの距離」
東大ではないってことで
ここ数年、秋篠宮家の長男で筑波大附属高3年の悠仁さま(18)の進学先に注目が集まってきたが、ここに来て筑波大(茨城県つくば市)の推薦入試を受験された可能性があることが相次いで報じられた。根強く「本命」と指摘されてきた東大受験の可能性はあったのか。
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「各誌の報道自体は11月28日(小論文)・29日(面接)の両日にわたって行われた筑波大の学校推薦型選抜(推薦入試)に悠仁さまが姿を現したとまでは確認、指摘したものではないので、宮内庁内では“そもそも受験したのは事実なのか”といった声もありますが、“悠仁さまの希望なら良かった”” 東大ではないってことでホッとしている”といった内容が多いですね」
と、担当記者。
悠仁さまがどこの大学を志望され、進学されるのか。宮内庁はそれぞれの場合に分けて国民の反応をシミュレートしたこともあったとされる。その中で最も懸念されているのが「東大の推薦入試」というワードだったという。
ナーバスになった「東大受験」
東大の推薦入試、正確には「学校推薦選抜」とされる制度について簡単に紹介しておこう。東大は現在、学力試験だけではなく論文や社会貢献活動などを総合的に評価する「学校推薦選抜」を導入しており、定員は全体でおよそ100人だ。
「多様性の時代を見据えて学力試験では測れないものを見出したいとの視点からこのような選抜が採用されたということです。その意味でも、論文や社会貢献活動の占めるウェイトが重くなることでしょう」(同)
昨年11月に悠仁さまは「トンボの研究論文」を発表された。正式なタイトルは「赤坂御用地のトンボ相―多様な環境と人の手による維持管理―」で、国立科学博物館が発行する研究報告誌『国立科学博物館研究報告A類(動物学)』に掲載されている。高校生の段階でこのクオリティの論文を発表したことについて評価は高いとされる。東大推薦に出願する場合、この論文をベースにするのではないかとの見方は根強くあった。その「東大推薦」というワードに宮内庁はナーバスになっていたのは先述の通りだ。
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