いいとも「ウキウキ WATCHING」は20分で誕生 アン・ルイスやトータス松本らを手がけた「伊藤銀次」の音楽人生

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

第1回【主役より“脇”が気になった少年が切り開いた音楽の道――伊藤銀次、ビートルズとの出会いとプロへの第一歩】のつづき

 歯科医の跡を継ぐ道を断念し、音楽で生きていくと決めた伊藤銀次(73)。自身のバンドをプロデュースしてもらうために大瀧詠一に連絡を取る。その後、世界は広がり、数々の名曲の作曲、アレンジなどを施してきた。

(全2回の第2回)

 ***

 歯科大を休学し、大阪でバンド「グラス・ブレイン」の活動をしていた頃、「はっぴいえんど」の曲を聴いた。...

つづきを読む