「斎藤元彦氏はパワハラの極悪人」 読みが外れると「SNSが悪い」と自己正当化するテレビにへきえき(中川淳一郎)
テレビってエラソーですね。米大統領選と兵庫県知事選を通じて感じました。大統領選では「人格者のハリス氏が悪人のトランプ氏に勝つ」とやり続け、兵庫県知事選では「斎藤元彦氏はパワハラの極悪人。新しい知事が必要だ。稲村和美知事誕生を県民は待っている」の論陣を張りました。
しかし結果は完全に真逆。となると、負け惜しみ表明が始まるわけですよ。というか、自分たちの読みが外れたことをなんとか正当化したがる。知事選の結果を伝えた「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で宮根誠司氏は、大手メディアは選挙報道で平等性を重視し、ファクトチェックもキチンとすると説明。...