「会えないならと自殺をほのめかす」「SNSに旧NHK党の党員証が」 すすきのガールズバー爆発「自称“投資家”41歳」のヤバい素顔

INCIDENT 国内 社会

  • ブックマーク

十数行にわたって「会いたい会いたい」

 その行為とは、「DVやストーカーです」とミリオンの関係者が明かす。

「二人は札幌市内で同棲していました。元カレは個人投資家を自称していて、FXのゴールドなどに投資していたようです。実際の資産は分かりませんが、SNSではよく“90万損切からの60万取り戻し”といった具合に収支を公開してましたね」

 一方の女性については、

「ミリオンはバニーガールで知られているバーです。彼女はいわゆる黒服で、とても面倒見がいい。だからバニーからはもちろん会社幹部からも信頼され、店舗運営などを担う立場にあった。元カレは店に来たこともあるし、うまくやっていると思ってました」

 事件ひと月前の10月ごろになると、二人の亀裂が聞こえてきた。

「彼女が“束縛が強く暴力を振るうので別れたい”と漏らしていました。それで元カレのSNSをのぞいたら、兵庫県知事選やN党の立花孝志党首といった政治関連のリポストだらけ。旧NHK党の党員証も載せてたし、みんつく党の大津綾香党首に絡んでブロックされたとの投稿も。一気に“元カレ、怖過ぎ”となりました」

 11月上旬、二人の溝が決定的に。先の記者によると、

「7日、女性は店舗近くの薄野交番に“交際相手に別れを切り出したら暴れた。怖ろしい”と相談。警察が間に入って二人は別れ、女性は親族宅に避難しました。ですが男は避難先を割り出し、車で周辺をうろつくようになった」

 それと並行して、

「LINEで十数行にわたって“会いたい会いたい”と繰り返したり、会えないならと自殺を仄めかすようになりました。ストーカーと化したのです。それで女性は20日に知人に相談し、あらためて警察に話そうと検討していたそうです」

 忌み嫌う元カレが火を放ったのはその6日後だった。男が相応の償いをする機会は訪れるだろうか。

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。