立花孝志氏が元県民局長の「公用パソコンデータ」を公開 「悪名は無名に勝る」戦略の源流

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斎藤知事の当選を“後押し”

 斎藤元彦兵庫県知事の再選に関して、目下、多くの注目を集めているのはPR会社社長であるが、もう一人の立役者として忘れてはならないのは立花孝志氏(NHKから国民を守る党党首)だろう。

 斎藤氏の当選を後押しするという前代未聞の動機で兵庫県知事選に出馬した立花氏は、独自の運動により、実際に斎藤氏のシンパを増やすのに貢献したとみられている。立花氏の主張のメインは、斎藤氏への批判が集中するきっかけとなった内部告発は不当なものである、というものだった。斎藤氏は加害者ではなく被害者だということだ。...

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