「元カレと和解した中森明菜の出場に現実味」 紅白歌合戦、サプライズ枠は誰になるのか 「B’zも確定的」
両想いで出演の氷川きよし
【前後編の後編/前編を読む】「メンバーの意思は固かった」 Snow Manが紅白を辞退した本音とは 旧ジャニ「ゼロ」の真相と交渉の舞台裏
「紅白出場歌手決定」の知らせに接すると、一年も残りあとわずかだと実感する。今年は、旧ジャニーズ勢の復活が見送られる波乱も起きた。頼みの綱はあの歌姫のサプライズ出場で……。
***
【写真】夜明けの六本木で… 20代後半を謳歌する「中森明菜」のレアショット
前編【「メンバーの意思は固かった」 Snow Manが紅白を辞退した本音とは 旧ジャニ「ゼロ」の真相と交渉の舞台裏】では、旧ジャニーズ勢の復活が見送られた舞台裏について報じた。
一方、両思いで成就した出演もある。氷川きよし(47)は2022年の紅白出演を最後に歌手活動を休止していたが、2年ぶりの復帰となった。
「氷川は今年、25周年記念コンサートを開催していますが、テレビ生出演は紅白が復帰後初となります。話題性は十分で数字も期待できる。制作側も、氷川を三顧の礼で迎えました。本人の意をくみ、桃色組枠にあたる『特別企画』での復活としたのです」(スポーツ紙芸能デスク)
強力な後ろ盾
氷川は今回、〈「帰って来られないかも」と思っていたところがあったので本当に嬉しい〉とのコメントを発表したが、
「本音でしょうね。氷川は今年3月末に前所属事務所を退所しましたが、前事務所が愛称である“Kiina(キーナ)”の商標登録を出願。特許庁は出願を却下したものの、前事務所との間であつれきが生じ、復帰の妨げになっているとみる向きもありましたから」(前出のデスク)
ところが、そんな氷川には今や、強力な後ろ盾がついているという。音楽業界関係者が明かす。
「いわゆる“芸能界のドン”と目されている芸能事務所の社長が、氷川を支援しています。社長は紅白の演歌枠の人選を握っている。今回、その演歌枠のうち1枠は、社長の意向で『特別企画』の氷川に充てられたわけです。もはや、前事務所が口を挟む余地は消えました」
[1/3ページ]