巨人、大山の次は甲斐も石川も…FA拒絶ドミノで“全敗危機” 条件釣り上げのダシになっても期待される「皮肉な役割」とは?
大山の“禁断の移籍”は決定的かと思われたが……
阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使した大山悠輔内野手(29)の争奪戦で、巨人が阪神に敗れた。巨人は今オフのFA戦線では大山のほかに、いずれもソフトバンクからFA宣言した甲斐拓也捕手(32)と石川柊太投手(32)の獲得を目指しているものの、両選手ともにライバル球団としのぎを削っている現状で、予断を許さない。最も可能性が高いとされてきた大山を取り逃したことで、甲斐、石川を含め“3戦全敗”を危惧する声も聞こえてきた。
巨人の大山への条件提示は、阪神の5年総額17億円に対し、6年総額24億円超(いずれも金額は推定)だった。...