最近見かけない「王林」の意外な近況 “9頭身美ボディ”武器にした新たな舞台とは
「結構な決断が必要でした」
青森県弘前市出身の王林は、小学3年生の時に地元の「弘前アクターズスクール」に加入。「アルプスおとめ」「りんご娘」などご当地アイドルグループの出身で、芸名は地元産のリンゴの品種にちなむ。いまも生活の拠点を故郷に置く郷土愛の持ち主としても知られ、将来の目標は「青森県知事」という。
「王林は中学校の修学旅行で劇団四季のミュージカル『リトルマーメイド』を観劇し、それ以来、ミュージカルが好きになったとか。ただ、もっぱら観る方が専門で、自身が舞台に上がりたいという考えはなかったとも。それだけに、今回のオファーを受けるのは“結構な決断が必要でした”と振り返っていました」
以来、王林はテレビの仕事をお休みし、歌とダンスのレッスンに取り組んだ。
「真面目な性格だけに、稽古にはかなりの時間を費やしたそうです。そのかいあって、連日、舞台上で美声を響かせ、ダンスシーンでもアンサンブルで踊るプロダンサーを相手に引けを取らない堂々とした姿を披露しています。演劇業界関係者の間でも、ミュージカル女優としての評価は爆上がり中で、来年以降、彼女を舞台で目にする機会は大幅に増えるでしょう」