「11日間眠らない」に挑んだ高校生の身に起きたコトとは 極限まで眠らないとどんな影響が出るのか【海外】
睡眠時間を削ると体調が悪くなったり集中力が下がり、食事と同じで睡眠をとらないことは非常に危険だということは誰もが知っている。
ところが、医療・医学の最前線の取材を重ねてきたノンフィクション・ライターであるビル・ブライソンの著書『人体大全』(桐谷知未訳)によれば、「11日間眠らない」に挑んだ高校生がいたという。
少年は不眠の世界記録を打ちたてたが“何の代償もなしに”というわけにはいかなかったようである。同書をもとに見てみよう。
※本記事は『人体大全』の一部を抜粋・再編集し、全2回にわたってお届けする。...