「時速194キロ」で死亡事故も“危険運転”ではないのか…被告側は「最高速度250キロの高級スポーツカーなので制御困難ではなかった」と主張
時速194キロの猛スピードで一般道を走行し、死亡事故を起こしたものの、あくまでも運転手の“過失”で危険な運転とは言えない──。地検の判断に異論が殺到したのは当然だろう。注目の判決は今日、11月28日に言い渡される。(全2回の第1回)
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凄惨な事故は2021年2月9日午後11時ごろに発生した。元少年(当時19)が大分市内の港湾道でBMWを時速194・1キロで運転し、交差点に突入。対向車線で右折しようとしていた男性会社員・小柳憲さん(同50)の乗用車と衝突した。...