PR会社女性社長は「キラキラに見えてドロドロ」 斎藤知事当選の立役者の素顔を親族が明かす

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「楓の一家はドロドロ」

「楓の一家はキラキラしているように見えて、虚勢を張って生きてきたというか、実際のところはドロドロなんです。まぁ、そんな偏った育て方をされたら、彼女のような大人になってしまいますよ」

 折田氏の生い立ちについてこう語るのは、先ほどの親族である。

「彼女の父親は開業医になったけど、異母兄弟との仲が悪くて、取っ組み合いのけんかをするほどで、相続の際ももめましたからね。自分たちの家族がどれだけうまくいっているか、周りに大きく見せたいということなんでしょう。父親は自分の娘を溺愛して、幼い頃からドラムを習わせた、フランスへ留学させた、娘が企業を立ち上げたとか自慢話ばかりする人でね。その娘は娘で、慶應に入学したら同じ学部に芸能人がいたなんて得意気に話すので、田舎にいる親戚たちとも疎遠になっていったんです」

「腰が低い方で、非常に優秀」

 もっとも、折田氏の優秀さや人柄を評価する声もないわけではない。以前、折田氏と地域再生のプロジェクトに携わったという人物は、こう指摘する。

「今は結婚して旦那さんも同じ会社で働いているようですが、私が出会った頃の折田さんは独身で20代だった。スタートアップで起こしたばかりの会社のお嬢さん、というような感じで今ほど手広くはやっていなかったと思います。フランス留学、慶應、外資の銀行という経歴を考えたらてんぐになってもおかしくないのに、偉そうな感じは全くなくて腰が低い方でしたよ。仕事のレスポンスも速く非常に優秀。最近のSNSの投稿とは随分と印象が違うといいますか、派手な感じの子ではなかったのですが……」

 周囲の評価が極端に分かれるあたりは、斎藤知事にソックリだが……。

 11月28日発売の「週刊新潮」では、折田氏の華麗なる人生について、親族や恩師らの証言を交えて詳しく報じている。

「週刊新潮」2024年12月5日号

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週刊新潮 2024年12月5日号掲載

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