「3年連続最下位」の中日にも“明るい材料”はある 球団関係者は「チーム打率3位で得点数最下位は首脳陣の問題」とピシャリ

スポーツ 野球

  • ブックマーク

 プロ野球の12球団のなかで最も長期低迷に苦しんでいる中日。過去10年間の成績を振り返ると、Aクラスは2020年の3位だけで、6位が4回、5位が5回。絶大な人気を誇った「ミスタードラゴンズ」こと、立浪和義前監督も3年連続最下位と全く結果を残せなかった。【西尾典文/野球ライター】

 ***

 さらに、今オフには、投手陣の屋台骨を支えた2投手が同時に退団する可能性が出てきた。今年、チーム最多投球回を記録した左腕の小笠原慎之介がポスティングでのメジャー移籍を目指すことが決定したほか、3年契約を終えた絶対的守護神・マルティネスの去就が、微妙な状況となっている。...

つづきを読む