玉木代表「元グラドルが全てを告白する」リスクが浮かない顔の最大の理由

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なかなか鎮火できないまま

 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)のスキャンダルは先の衆院選で議席を一気に4倍増させた同党の勢いに完全に水を差した。いわゆる「年収の壁」問題自体がクローズアップされ、日々報じられるだけに玉木氏とお相手の39歳元グラドルとの関係にも注目が集まり続ける――といった皮肉な構図のようだ。

 潔く関係を認めたことは、それなりに評価を得ているはずなのだが、玉木氏は依然、浮かない表情なのだという。

 その理由は、謝罪会見で完全鎮火とはなっていないからのようだ――。

「玉木氏はスキャンダルが報じられた直後すぐに会見して“おおむね事実”と謝罪して火消しに走りましたが、一気にキャスティングボートを握った人気政党トップの不祥事のインパクトは大きく、なかなか鎮火できないままですね」

 と、政治部デスク。

「党の倫理委員会が本人や関係者らへの聴取を踏まえて結論を出す方向です。年収の壁の問題が片付いた段階で、玉木氏自身が出処進退を判断することになりそうです」(同)

表と裏

「国民民主は玉木氏のライバルや対抗馬になりそうな人材がいない、あるいは玉木氏らが追い出したこともあって、文字通りの“玉木党”になっています。代わりになる人がおらず党としては玉木氏に続けてもらう以外には選択肢ナシ。が、そうは言っても、玉木氏の現状はイエローカードが出ている状況で、もう1枚カードをもらってしまうと“退場”を余儀なくされてしまいますね」(同)

 退場が代表辞任なのか議員辞職なのか、そのあたりはもう1枚のカードの色やその原因にかかっているようだが……。

「スキャンダル発覚直後の会見で玉木氏は家族をおもんぱかる発言を繰り返していましたが、本心ではお相手の香川・高松市の観光大使を務める女性の動向を気にしていました」(同)

 一時、女性側と連絡が取れていないといったことに加え、「最悪の事態に陥っている」との情報も永田町を駆け巡った。

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