「菅義偉元首相」相手に約5万票で次点に食い込んだ“意外な人物” 自ら希望して神奈川2区に
歴史的な与党の大敗で幕を閉じた先の衆院選に、現役の噺(はなし)家が挑戦していたことをご存じだろうか。高座ならぬ街宣カーに上がったのは、落語協会に所属する、柳家権太楼(77)門下の柳家東三楼(とうざぶろう・48)だ。神奈川2区から、立憲民主党の公認候補として出馬。対抗馬は同選挙区で9回連続当選を果たしている、菅義偉元首相(75)である。
「平成26年に真打に昇進して以来、いつかは国政選挙に出たいと考えていました。立民のことは旧民主党時代から支持しており、いろいろなボランティア活動にも参加していたんです」
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