「ハワイへの移住費など18億円を要求」 SMILE-UP.に提訴された、「当事者の会」元副代表の言い分 「ハワイで安全に暮らそうと」
テレビ各局が相次いで旧ジャニーズタレントの起用再開にかじを切る中、被害者団体の元幹部が旧ジャニーズ事務所から提訴されるという異例の事態を迎えている。渦中の当事者を直撃した。
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故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、旧ジャニーズ事務所「SMILE-UP.」(以下、スマイル社)がその事実を認め、謝罪したのは昨年秋。以来、今年10月末までに524人の被害者と補償内容で合意したという。
「これまでにあった被害申告は1000人を超えますが、連絡が取れなかったり、在籍や被害の事実が確認できなかった申告者も多数いました。...