ワースト記録を更新? 「清原果耶」主演ドラマ「マイダイアリー」が視聴率「3%割れ」でNHK朝ドラの元ヒロインに試練

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伝説の低視聴率ドラマ

「視聴率0・1%未満の番組は※印、つまり計測不能となって記録に残りませんから、もっと低視聴率の連ドラもあったはずです。しかし、『クリスマスキス』の主演は『北の国から』(フジテレビ)の蛍役で人気だった中嶋朋子で、企画は秋元康氏、監督は堤幸彦氏、音楽プロデュースに小室哲哉氏というテレ東とは思えぬほど力のこもった連ドラで、土曜22時スタートにもかかわらず平均視聴率は2・08%、最終回は1・7%という信じられない数字を叩き出し業界で話題になりました」

 人気の作り手を集めても数字が取れないこともあるということだが、朝ドラでヒロインを務めた清原としては「マイダイアリー」は“黒歴史”などと言われかねない。

「彼女の場合、2019年前期の朝ドラ『なつぞら』で広瀬すずの妹役を演じた頃は期待の星でしたが、ヒロインを演じた21年前期の朝ドラ『おかえりモネ』は平均視聴率16・3%と、10年以降で歴代最低(当時)の記録でした。その後、民放で主演を務めた『ファイトソング』(TBS)や『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ)もパッとしませんでした。演技には定評がありますが、数字的には今回も不安視されていました」

 それでも彼女が落ち込む必要はないという。

「仮に『マイダイアリー』がワースト視聴率を更新しても、そんなに落ち込む必要はありません。例えば、川口春奈(29)が22年に主演した『silent』(フジ)は配信記録を次々と塗り替えた末に視聴率まで上がっていきましたが、13年に主演した『夫のカノジョ』(TBS)は第8話で打ち切られ、平均視聴率3・87%は、当時、今世紀最低と言われる不名誉な記録でした。川口ですら“低視聴率女優”と呼ばれた頃があったのですから」

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