「娘はフェイク情報を信じて拒食症で死んだ」「同級生が違法薬物にハマり行方不明に」 豪「SNS禁止法」の深刻過ぎる背景
「大麻のみならず違法薬物に手を出し……」
ご存じの通り、インスタグラムやTikTokなどのSNSは、投稿者のアカウントをフォローする人数と、投稿された動画や画像を見たユーザーの評価、いわゆる「いいね!」が押された数を競う場と化している。
「行方不明になった女の子も、SNSにのめり込み“痩せていないとキレイじゃない”とか若いうちから特定の価値観を植え付けられてしまって……。挙句に大麻のみならず違法薬物に手を出すようになり、男の子の家に入り浸って中学2年になって退学。両親にも連絡をしなくなり、行方不明になってしまったのです。親の立場からすれば、SNSが子供の価値観を根本から変えてしまったように感じます」(前出の日本人女性)
11月21日発売の「週刊新潮」では、フランスやイギリスでも同様の議論が進んでいる、若年層のSNS規制について、詳しく報じている。