羽生結弦との「105日離婚」から1年 元妻・末延麻裕子さんが胸中を告白 「大きな心を持って進んでいきたい」
「大切な人を思い浮かべながら」
プロフィギュアスケーター・羽生結弦(29)との衝撃的な「105日離婚」からちょうど1年。元妻であるバイオリニストの末延麻裕子さん(37)はいま、果たしてどんな思いを抱えているのだろうか。末延さんの地元である山口県で開かれた演奏会で、彼女はこんな胸中を明かしたのだった。
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11月16日、下関グランドホテル(山口県)で開かれた末延さんの演奏会には約80人の観客が集まっていた。そして、自ら作曲した曲を披露する前、観客にこう語りかけた。
「何だろうって悩むこの瞬間も、人生の中のすごく大切な一部なんだなということに、作曲をしていて気付かされました。大切な人を思い浮かべながら聴いていただけたらうれしいです」
昨年11月の離婚発表後しばらく、末延さんが表舞台に現れることはなかったが、今年に入ってからはディナーショーを開催したり、演歌歌手・水谷千重子(友近)のコンサートに出演したりするなど、活動の場を広げていた。
「大きな心を持って進んでいきたい」
そんな折に地元で開かれた下関での演奏会。終盤のトークタイムで、末延さんはこんな“本音”も吐露。
「(人生は)回り道しても、何があってもいいから、大きな心を持って進んでいきたいなと、時間がたって思えるようになりました」
この言葉が発せられた時には一瞬、息をのむような空気が会場を覆ったのである。
ショーの最中、彼女の口からは愚痴めいたものはまったく語られず、ファンに向けてもポジティブなメッセージを送っていた。
「1年」という時間が経過し、末延さんは着実に前を向いて歩み始めている。また、プロ生活3年目を迎えた羽生も順調にキャリアを重ねているのはご存知の通り。「回り道」は経たものの、二人はそれぞれの道を前進しているということのようだ。
11月21日発売の「週刊新潮」では、末延さんの「肉声」と羽生結弦の今後について詳報する。
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