期待のドラ1選手がわずか数年で“自由契約”に… 球団関係者は「高卒でプロを目指す選手が減ってしまう恐れも」
DeNAの26年ぶりとなる日本一で幕を閉じた今年のプロ野球。この時期大きな話題となるのが来シーズンの選手契約を結ばない、いわゆる“戦力外通告”を受けた選手たちだが、近年ある変化が起こっている。わずかな在籍年数でも自由契約となる選手が増えているのだ。【西尾典文/野球ライター】
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特に、このオフ大きな衝撃だったのが風間球打(ソフトバンク)ではないだろうか。明桜時代は150キロを超えるストレートを武器に夏の甲子園でも活躍し、2021年のドラフト1位で入団。...