「松本人志」地上波復帰のカギは「記者会見」を開けるかどうか 「たけし」FRIDAY襲撃事件の会見との“違い”とは

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引退の可能性も

 前出の民放プロデューサーは言う。

「たけしさんは謝罪すべきところは認めた上で、大切な女性を守るために写真週刊誌と戦ったと堂々と主張しました。その思いがある程度は世間に受け入れられ、多くの同情的な声が挙がったのは事実です」

 松本の場合、たけしのように正当性を主張することができるのだろうか。

「事件の質が違いますからね。松本さんの場合、性加害の案件であるため、笑いというエンタメ化もできません。まずは“アテンド芸人”とされた芸人たちを護り、一方的な悪とならないように自身を正当化する答弁が必要になります。その言葉のチョイス、センスが試されることになるでしょう。何を言っても松本さんに非があるなかで、被害者を敵にすることなく世間を味方につけることができるかが問われるでしょう」

 相方の浜田雅功は会見に同席すべきだろうか。

「それだけは絶対に駄目です。ネタにすべきではありませんから」

 会見が不評でテレビ復帰が叶わない時はどうするのか。

「引退するかもしれません。なんばグランド花月の舞台でダウンタウンでの漫才を最後に引退というケースも考えられます。“最後は花月”と2人が決めていることは、浜田さんも言っていましたから」

デイリー新潮編集部

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