「1500万円払え!」 国民・玉木代表の弟が再び金銭トラブルを起こしていた! 「ロレックスなどの高級腕時計を預けたが…」 被害者が怒りの告発
「この私が責任を持ちますから」
ほどなくして、加藤氏やその部下が男性のもとを複数回訪問。鑑定のために腕時計を預けるように迫ったが、
「いまひとつ、加藤という男を信用できへんかった。“カネと交換なら預けられるけど、そうじゃなければ預けられへん”と断っていたんや」(前出・資産家男性)
ところが8月28日、秀樹氏が加藤氏を伴って、
「加藤を信用できないというのなら、この私が責任を持ちますから」
などと告げながら、その場で自身を連帯保証人とした直筆の「預り証」を差し入れてきたという。
「時計を返せ」と言うと「もう売却が進んでいる」
「預り証の文面を書いたのは加藤やったけど、秀樹の住所や署名は彼自身が書いたもの。結局、玉木雄一郎の弟だからと信用して、腕時計を預けたんや」(前出・資産家男性)
預けたのは、ロレックス・デイトナを筆頭にロレックス・デイトジャスト、ショパール、オメガの4本。いずれも、中古市場で数十万から数百万円単位の高値で取引される高級腕時計である。
「腕時計は2~3日で売れて、そのお金もすぐに入ってくるのかと思っとった。ところが、しばらくたっても入金があれへん。それで秀樹に電話したら、“少しでも高く売るためにオークションにかけていて時間がかかる”ゆうわけや。そんなやりとりが何回か続いて、ラチが明かんから“時計を返せ”ってゆうたら、今度は“もう売却が進んでいるから返せない”ゆうねん」(同)
秀樹氏は9月18日、自身を加藤氏の連帯保証人にした「念書」を男性に改めて差し入れている。そこには〈現在お預かりしております時計につきまして、総額1500万円でのご売却で進めております。9月20日に先方売却後に、入金があり次第、ご指定の口座にお振込いたします〉と記されていた。
一向に送金されず
だが、
「約束の20日を過ぎても、いっこうにお金は入ってこんかった。1500万円を振り込んだゆう画像を送ってきましたが、実際には振り込まれていません。1週間たっても送金がないから“なぜカネを送ってこんのか”と聞いたら、“口座にロックがかかってる”“明日解除される”とか、ずっと同じ言い訳やった」(前出・資産家男性)
男性が何度電話をかけても秀樹氏は、3~4回に1回折り返してきては、ああだこうだと釈明を繰り返すばかり。
そこで、本誌(「週刊新潮」)が秀樹氏本人に質したところ、「支払いのめどはついている」などと強弁するのみ。
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