「甲斐」「大山」争奪戦勃発前の“大城の巨人残留”が意味するもの 岡本の“米移籍”は織り込み済み、複数年でも「中田方式」の指摘
大城卓はFA宣言しても好条件は望めなかった?
プロ野球巨人で国内フリーエージェント(FA)権を行使するかどうかが注目されていた大城卓三捕手(31)が、権利を行使せずに残留することが11月12日に発表された。同じ捕手出身の阿部慎之助監督が就任した今季は出番が激減。東海大相模高~東海大の大先輩である原辰徳前監督時代から一変した起用法に不満も抱いていると囁かれた中で、トレードなどがなければ今オフの去就問題は決着をみる。
巨人と言えばソフトバンク、阪神からそれぞれFA権行使を表明した甲斐拓也捕手(32)と大山悠輔内野手(29)の調査を進めてきた。...