千葉真一の旧自宅で事務所社長が“謎の自死” 千葉の実姉は絶句、知人も「不思議としかいいようがない」

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 3年前に急逝した俳優・千葉真一(享年82)と長男・新田真剣佑(あらたまっけんゆう・27)の「右腕」と評された人物の“自死”が波紋を広げている。遺体が発見された場所の意外性から、秘めたるダイイングメッセージを読み解く声など、さまざまな臆測を呼んでいるという。

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 10月21日、千葉が生前に暮らしていた千葉県君津市にある旧自宅で、千葉の肖像権や著作物を管理する「エム&リーヴス(以下、エム社)」代表取締役のA氏が遺体で発見された。

「千葉が趣味の絵を描く際に使っていた、自宅アトリエにあるチェアに座った状態で見つかりました。Aさんは千葉のマネージャーのほか、真剣佑の個人マネージャーを務めていた時期もあるなど、千葉ファミリーを支えてきた“番頭”のような存在でした」(スポーツ紙デスク)

周囲は「不思議としか言いようがない」

 死因は心筋梗塞で、警察は「事件性はない」と判断。しかし関係者の間では単なる病死でなく、「覚悟の自殺」だったと受け止められているという。

「Aさんは糖尿病を患っていて、週に3回、透析治療を受けていた。21日も透析を受ける日だったが、来院しなかったので担当医が家族に“Aさんが来ない”と連絡。家族から電話を受けた知人や関係者がほうぼう探した末、ようやく君津で発見したそうです。ただし、いまも“なぜ、ここで?”との思いを抱いている関係者は多い」(千葉の後援会関係者)

 千葉の長年の友人で、A氏とも親交のあった俳優・岡崎二朗氏がこう語る。

「1カ月ほど前に都内のパーティーでAと会って楽しくしゃべったばかりでした。いつもと変わらぬ様子で、悩んでいる素振りはみじんもなかった。なぜ透析をすっぽかして、死の危険を認識しながら君津の家に向かったのか。不思議としか言いようがありません」

 一方で、A氏と面識があった千葉の実姉・前田昌子さんは本誌(「週刊新潮」)の取材で初めて亡くなった事実を知ったといい、「ただもうびっくりして……」と絶句した。

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