「清原正吾」の進路は独立リーグか“就活”か…「プロ入りを蹴って一流企業の役員に登りつめた慶應エース投手」の前例
やっぱり、スターの素質は充分だ──。唸った野球ファンも多かったはずだ。東京六大学野球で慶應と早稲田の2連戦が11月9日と10日に開催され、慶應が連勝で早稲田の優勝に待ったをかけた。そして勝利の立役者となった1人が慶應の4番・清原正吾選手。プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏の長男は、PL学園の4番バッターとして父が甲子園で暴れたように、神宮のグラウンドで大器の片鱗を見せつけた。
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9日の初戦では6回、甘く入ってきた初球の直球を振り抜いてソロホームラン。...