地上波には呼ばれないけど「唐田えりか」が“完全復活”の理由 演技力が再評価され「カンヌ監督」の次作映画に出演決定

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 女優の唐田えりか(27)が完全復活に向け動き出している。Netflixの配信ドラマ「極悪女王」でその演技力が再評価され、11月から自身のInstagramも再開した。それでも地上波テレビからのお呼びはないようだ。ならば海外で先に認められてしまえばいい。

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 11月1日、唐田はInstagramの「極悪女王」宣伝アカウントにこう書き込んだ。

《極悪女王の宣伝アカウントを、このまま引き継ぎ、/公式個人Instagramを始めさせていただきます。/今後ともよろしくお願い致します》

 その後、彼女自身による書き込みはなく、自身の写真や彼女が撮ったと思われる写真が更新されるのみ。それでもフォロワー数は現時点で4・1万人に達した。芸能人としては多くはないが、フォロワーは日に日に増えている。民放プロデューサーは言う。

「9月からNetflixで、1980年代の女子プロレスブームを牽引した“最凶ヒール”、ダンプ松本さんの半生を描いた『極悪女王』(全5話)が配信されました。ゆりやんレトリィバァが演じるダンプさんと唐田が演じるクラッシュギャルズの長与千種さんの愛憎や、クライマックスの敗者髪切りデスマッチが話題になりました」

 デイリー新潮は10月7日配信の「『極悪女王』白石和彌監督が明かしていた大ヒットの裏側 剛力彩芽『太ももがレスラーのように』 唐田えりか『受け身で“ぎゃー”』」で、白石監督の唐田評を報じた。

《長与さんは入団当初、落ちこぼれと言われることもあったそう。扮する唐田さんもあまり運動が得意ではなかったようで、初めは受け身の際、“ギャー”とか“痛い”などと悲鳴を上げていましたが、練習を重ねるうちにそれがなくなっていった。そんなところからも『長与千種感』が出てよかったです》

 唐田は髪切りデスマッチの撮影に地毛で挑み、本当に頭を丸めた。気迫の演技が評判となり、日本のNetflix週間TOP10では3週連続で1位となった。

「海外のNetflixではランキングに入るまでではなかったようですが、一定の評価を得ているようです」

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