「ポケモンカードでコートまでおびき寄せた」 男子バレー・高橋藍の恩師が明かす少年時代

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視聴率は3.8%と低迷

 少年時代は無口な性格だったが、ひとたび関心を示すと、すぐにバレーに夢中になったという。

「練習やトレーニングの際、藍は説明しなくても自分なりに意図や目的を理解してこなしていた。小3の時には藍みずから“いずれ日本代表に入る”と宣言しましたが、それにしてもこれほどの選手になるとは……」(片岡氏)

 その後、中高に進学し、さらに成長を遂げた高橋はいま、選手として黄金期を迎えつつある。もっとも11日の開幕戦については、

「バレーファンを中心に盛り上がりを見せましたが、肝心の視聴率は3.8%だったそうで、フジ関係者も肩を落としていました。五輪という大舞台がなくても、国民的な注目をいかにして集めるか。男子バレーの今後の課題です」(前出・記者)

「救世主」の真価が問われている。

週刊新潮 2024年11月7日号掲載

ワイド特集「黄金時代」より

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