眠るために一番大事なのは「考えないこと」 不眠症の賢者に横尾忠則からアドバイス
不眠症の人は結構多いと思います。眠れないことほどつらいものはないですよね。僕も時に不眠症になって一晩中七転八倒することがあります。
結論から言ってしまうと不眠症の原因は物を考え過ぎることです。不眠解消のために睡眠薬を飲んだり、日光浴をしたり、散歩をしたり、運動したり、アロマを試したり、枕を替えたり、ベッドのマットレスを替えたり、心地よい音楽を聴いたり、風呂に入ったり、スマホを眺めたり、部屋の電燈を調整したり、お酒を飲んだり、ミルクを飲んだり、深呼吸をしたり、難解な本を読んだり、ベッドの向きを変えたり、アイマスクを付けたり、テレビを消したり、マッサージをしたり、逆立ちをしたり、朝日を浴びたり、マインドコントロールをしたり、羊の数を数えたり、精神科の医師にかかったり、熱いお粥を食べたり、メディテーションしたり、鍼灸治療をしたり、不眠症を治すための本を読んだり、就寝時の身体の位置を変えたり、意識的に何日も眠らなかったり、家を越したり、ありとあらゆることを試めした結果、どれも効かなかった、という話があります。...