【ウイニング競馬】「ジャンポケ斉藤」の後任に名が挙がる「爆笑・田中」ではない8頭身タレントとは?
11月2日放送の「ウイニング競馬」(テレビ東京)に爆笑問題の田中裕二(59)がゲスト出演したことが話題になっている。大の競馬好きとして知られる田中だが、彼が座った席は、長年にわたりMCを務めたお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(42)の席だった。
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斉藤は10月7日、今年7月に東京都内の路上に停車中だった番組撮影用のロケバスの車内で、20代の女性に性的暴行を加えた容疑で書類送検された。同日、所属していた吉本興業は契約の解除を発表。すでに斉藤は「ウイニング競馬」はじめ「ZIP!」(日本テレビ)などのレギュラー番組を降板している。
そんな中、田中が「ウイニング競馬」のMC席に座ったのだから、競馬ファンの間では「爆笑・田中がウイニング競馬MCに?」といった声が上がった。民放プロデューサーは言う。
「ジャンポケ斉藤が『ウイニング競馬』に出演しなくなったのは8月10日の放送から。以来、後任の発表はありません。テレ東としてもギリギリまで彼の復帰を待とうとしたのかもしれません」
デイリー新潮は昨年1月8日配信の「競馬ファンから馬主に! 『ジャングルポケット』斉藤慎二が語り尽くす、愛馬と地方競馬への熱い思い」で、斉藤本人から直接、競馬愛を聞いていた。
さらに、昨年8月24日配信の「不倫報道で即謝罪のジャンポケ斉藤 ピンとトリオでレギュラー6本、絶対降板したくない番組がある」では、彼にとって「ウイニング競馬」は絶対に降りたくない番組であることを報じた。
愛馬の馬主も変更
「斉藤自身も降りたくはなかったでしょうが、昨年の不倫報道があっても降板させなかった番組スタッフからすれば、今回の性的暴行事件は大きな痛手だったと思います。彼は競馬愛が強く、知識も豊富で、その楽しさ、面白さ、エンターテインメント性を伝える役割を十分にこなし、競馬番組のMCとしてピッタリだったからです」
「ウイニング競馬」のMCに就任したのは2013年4月だった。
「当時は芸人としてようやく注目され始めた頃で、“先物買い”と意外性が買われての起用とみられていました。当初はMCとして拙さもあり、批判もあったようですが、本物の競馬好きであることが認知され、芸人としての人気も上がるにつれ、番組の顔となっていきました」
21年3月にトリオ名の由来である「ジャングルポケット」が急逝したことをきっかけに、その子供の「オマタセシマシタ」の馬主にもなった。
「すでにオマタセシマシタの馬主は、放送作家の村上卓史さんの名義に変更されたそうです。馬主資格の条件は結構厳しいので、吉本から契約を解除された斉藤では維持も難しいと考えたのでしょう」
10月31日には、とうとうテレビ東京の石川一郎社長が、定例会見で斉藤について言及した。
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