72歳→66歳→72歳…「公明党」新代表に「斉藤鉄夫」国交相を選出で露呈した深刻すぎる“人材不足”

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 公明党の石井啓一代表(66)が衆院選での自身の落選を受け辞任を表明。後任は斉藤鉄夫国土交通相(72)に内定したという。党の若返りを図るため石井氏に代表に託した前代表の山口那津男氏(72)と同い歳である。

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 山口氏は9月4日の定例会見で次の党代表選に立候補しない理由をこう語っていた。

「齢70を超えた私としては、やはり次の世代にバトンを譲るべきであると決断したわけであります」

 デイリー新潮は9月13日配信の「『自民党総裁選』大乱立なのに『公明党代表選』出馬は1人…『池田名誉会長』没後初の代表選に見る『公明党』衰退」で、これまで公明党で代表選が行われたことは事実上なく、新代表に石井氏が就任するものの衆院選では落選の可能性が高いと報じた。...

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