女性部下を強姦し「時効がくるまで食事をごちそうする」 大阪地検元トップの性暴力、副検事が被害者を誹謗中傷していた疑惑も
「時効がくるまで食事をごちそうする」「(自分が)退職しても訴えないか?」
法の番人であるはずの検察庁。その幹部の一人だったクズ男の卑劣な性犯罪の初公判が開かれた。事件の被害者である女性検事が明かしたのは、“共犯者”ともいえるゴマすり女性副検事の存在だった。かつて「関西検察」の雄として名高かった大阪地検の罪と罰とは。【前後編の後編】
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前編【「“夫が心配している”と言っても性交を」「逃げようとしても下着を…」 大阪地検元トップの凄絶な性暴力…被害女性が衝撃の事実を告発】では、検事正時代に部下だった女性検事への準強制性交罪の容疑で、今年6月に大阪高検に逮捕、7月に起訴された北川健太郎被告(65)による性暴力について、被害女性の告発内容を報じた。...