約8400万円のボーナスに「日本での凱旋パレード」も? 大谷翔平、WS優勝で受け取る「ご褒美」とは
約8400万円のボーナス
メジャー7年目にして、米大リーグ優勝を果たしたドジャースの大谷翔平(30)。ワールドシリーズ(WS)制覇を果たした大谷には「サプライズ」が用意されているという。
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「世界一」の夢をつかみ取った大谷には驚きの“ご褒美”が用意されているという。その一つがWS勝者に贈られる桁違いの特別ボーナスだ。
「優勝チームにはMLBから分配金(賞金)が支給されますが、昨年の覇者テキサス・レンジャーズのケースでは、選手1人あたり50万6263ドル(約7700万円)が支払われました」(スポーツ紙デスク)
この分配金は、ポストシーズンにおける入場料収入の一部をプールしたものが充てられるため、シーズン中の観客数の多寡によって金額は増減するという。
「今季のポストシーズンの入場者数は昨季よりも増えているので、今年は優勝チームの選手1人につき55万ドル(約8400万円)以上が支給されると推計されています」(同)
ちなみに敗者にも今年は1人33万ドル(約5000万円)が払われる見込みというから、そのスケールもやっぱりメジャー級だ。
名誉市民に選出されるとの情報
さらにドジャースの本拠地・ロサンゼルス(LA)市議会が大谷を「名誉市民」に選出するという情報もあるという。
「ロサンゼルス市はすでに5月17日を『大谷翔平の日』に制定し、市議会で祝福するセレモニーを行った。大谷はレギュラーシーズンでのMVP獲得が確実視されており、そこにWS優勝という快挙も加わったため、“名誉市民”授与に向けた気運が一気に加速するといわれています」(在米スポーツジャーナリスト)
これには“先例”があるといい、元ドジャースの4番打者ジャスティン・ターナー(現シアトル・マリナーズ)も2019年、LA市議会から1月22日を「ジャスティン・ターナー・デー」として制定された。
「その後、ターナーは名誉市民と並び称されるロベルト・クレメンテ賞を受賞しました。選手としての実績やチームへの貢献度だけでなく、闘病中の子供たちを支援する財団の設立といった活動も考慮された。大谷も小児支援団体への寄付や能登半島地震の被災地支援などの行為が広く知られており、人間性への高い評価という点では申し分ありません」(同)
日本での凱旋パレードも?
そして最後のサプライズが、日本での凱旋パレードだという。
来年3月18日と19日、ドジャースは鈴木誠也外野手や今永昇太投手らを擁するシカゴ・カブスと東京ドームで開幕シリーズを行う予定だが、その前に都心でお披露目を兼ねたパレードの計画が進行中とされる。
「WSで優勝したため、“世界一”を祝うイベントへと格上げする構想が出ているそうです。具体的には、選手たちが夫人と一緒にダブルデッカー(2階建てのオープンバス)に乗って都内・銀座の目抜き通りをパレードするというもの。実現すれば、大谷選手と真美子夫人、愛犬デコピンの3ショットを間近で見られるかもしれません」(前出デスク)
「世界の大谷」ともなれば、そのご褒美も規格外のようだ。