「船井電機」破産で気になる“秘蔵ビデオ”の運命は? 担当者に聞いてみた

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 10月24日に倒産した船井電機の負債総額は470億円。驚くのは民事再生法や会社更生法の適用申請ではなく、会社そのものが消えてしまう「破産」を選んだことだ。

 同社の迷走は、2017年に創業者の船井哲良(てつろう)氏が亡くなったことから始まる。

「北海道で医師をしている長男の持ち株を秀和システムHD(以下秀和)という出版社が買収。社長に就任した秀和の上田智一氏は新たに持株会社の船井電機・ホールディングスをつくり、“新事業”として、なぜか脱毛サロンのミュゼプラチナムを買収するのです。...

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