「小室圭さん」初の「独占インタビュー」に宮内庁内からあがっている声とは

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敢えてかぶらないようにしたのでは

「圭さんの事実上の弁護士デビューととらえて良いでしょう。記事を読んだ人は圭さんが専門分野で評価され、期待されているんだなと感じるはずです」

 と、担当記者。

 圭さんが記者会見したのは眞子さんとの婚約・結婚時の2度。メディアに対応したのは母・佳代さんと元婚約者との関係を説明した「小室文書」に限られ、その意味で今回の「独占インタビュー」は異例で極めて稀な“出来事”と言えるかもしれない。

 圭さんの誕生日は10月5日、眞子さんは同月23日、2人の結婚会見は同月26日だった。

「記事の掲載は10月17日で、2人の記念日に重なってはいないものの結婚から3年というタイミングを意識したのではないかと見られています。配信日はメディア側の都合でしょうが、いずれかの記念日と同じだと各方面から勘繰られる可能性もあるため、敢えてかぶらないようにしたのではないかと思います」(同)

事務所の許可がなければ

 宮内庁内を担当する宮内記者会は小室さん夫妻に対してインタビューを求め続けてきたとされている。

「宮内記者会によるインタビューは実現していませんが、圭さんは『THE LONDON ECONOMIC』のみならず10月21日にはイギリスの経済紙『フィナンシャルタイムズ』関連の『FDi intelligence』に掲載された記事にコメントしました。結婚から3年が経過してメディア露出を解禁した可能性もありますね」(同)

「欧米企業では所属社員らのメディア対応についてある程度のトレーニングが必要とされています。弁護士事務所も同様で、今回の圭さんの登場も事務所の許可がなければ実現しなかったことでしょう」(同)

 事務所のお墨付きを経て、メディアデビューを果たした格好の圭さんについて、宮内庁ではどういった評価が下されているのだろうか。

あくまでもアドバルーン

「“ついにデビューしたか”という反応がありました。圭さんが具体的に何をやっているのかよくわからないまま時が経過してきた中で自ら口を開いて発信したことについておおむね好意的な反応でした。“日本文化では、関係構築には忍耐や自制、他者の懸念を優先する姿勢が求められることが多い”との記述について、皇族との結婚に際して悩ましい状況にあった圭さん自身を反映しているとの指摘もあったようですが、宮内庁内ではそれほど深刻に捉える空気はなかったですね」(同)

「“圭さんをちょっと持ち上げすぎかな”“アソシエイトが登場することに違和感を持った。普通はディレクターレベルではないか”“弁護士事務所側の推しが強く評価も高そうで、年収はさらにアップしているのではないか“とか、”今回の記事はあくまでもアドバルーンで、どういった反応があるか見極めているところだろう”などといった見方もありました。メディアの取材を受ける余裕も生まれてきたことで、今後はさらにメジャーなメディアへの露出、そして日本のメディア対応も想定されています」(同)

 結婚から3年、弁護士としての圭さんは新たなステージに上がったということのようだ。

デイリー新潮編集部

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