小学生が延々と見続ける「ショート動画」のリスク…アメリカでは“大規模訴訟”が起きても「日本の規制は抜け穴だらけ」なのはナゼか
YouTubeやインスタグラムなど、「ショート動画」が大流行している。「うちの子も長時間見続けていて……」とお悩みの方も多かろう。そんな中、10代から最も熱い支持を集める「TikTok」に対して、大規模な訴訟が米国で起こされた。「若者の精神衛生を害している」と指摘されるが、実際にどのような問題が起こっているのか。そして、規制が進まず、“抜け穴だらけ”という日本の実態とは――。
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今月8日、アメリカの13州と首都ワシントンの司法長官が、中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の運営会社を提訴した。...