「美人は1人もいなかった」国民的作曲家・山田耕筰の“ふしだらな女性関係” 長男が明かした「親父が惚れた女の共通点」
日本の国民的作曲家と聞いて、山田耕筰の名前を挙げる人は多いだろう。「赤とんぼ」「からたちの花」など今でも歌われる名曲のほか、交響曲やオペラも手掛け、文字どおり大正・昭和の洋楽界の重鎮として活躍。その功績によって昭和31年に文化勲章も授かった。だが一方では、女性関係に関するエピソードも多く、世が世なら大騒動になっていた……という見方もある。そんな山田耕筰を「実の息子」はどのように見ていたのか。昭和が終わった1989年に掲載された、貴重なインタビューをお届けする。...