美人YouTuberが”配信仲間”をハサミで刺して「殺人未遂」で逮捕 知人は「トラブル相手と男女関係になっては『晒す』とんでもない女だった」

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突然、送られてきた身の毛もよだつ動画

〈殺した〉

 というメッセージと共に身の毛もよだつ動画が送られてきたのである。下記は20秒あまりの動画に映っていた内容だ。

「救急車呼んでくれよ、マジで」

 アパートの一室で血だらけになったAさんが狼狽しながら救いを求めている。カメラを回しているのが水口容疑者。水口容疑者はAさんを見下ろしながら、

「ムリ―、君が死ぬのを待っててあげる。早く死にな」

 口調に動揺が全く見受けられず、この状況を楽しんでいる様子だ。

「やばいって…、頸動脈いってるかも…」

 こうAさんが悶えて、床に仰向けで倒れたところで動画は終わっていた。後で判明したことだが、この時、水口容疑者はハサミでAさんの首を刺していた。

「すぐに救急車を呼べと打ち返しました。けれど水口は〈いいの〉〈みんなの仇だよ〉などと返してきた」(大関さん)

 そのやりとりを見せてもらうと緊迫した状況が浮かび上がってくる。

大関さん〈生かせよ〉
大関さん〈まずいから〉
水口容疑者〈(救急車の絵文字)呼んじゃダメ〉
水口容疑者〈私が捕まる〉
水口容疑者〈きゅうしょう外したから大丈夫〉
大関さん〈急所なんかわかんのか?〉
大関さん〈おい 生かせよ〉
大関さん〈どっちにしろ つかまるだろ おい 正気か?〉
水口容疑者〈傷見たら擦り傷です(絵文字)〉

警察が駆けつけた後も籠城していた

「私も混乱していましたが、水口を落ち着かせながらとにかく警察に連絡しました。警察が駆けつけてからも、水口は鍵を開けずにしばらく籠城していたようです。最後は窓を破って突入したと聞いています」(大関さん)

 幸いAさんは軽傷で済んだが、刺した箇所がちょっとでもずれていたならば命を落としたかもしれない。どんな理由があったにせよ許されない犯行である。

 過去にはこうした配信者がトラブルに巻き込まれ、殺害されてしまったケースもある。関連記事【多摩川スーツケース死体遺棄の被害男性は「住吉会の元相談役」と豪語していた「アウトロー系配信者のレジェンド」だった】では、今年5月に迷惑系YouTuberを殺害した容疑で一家5人が逮捕された事件を詳報している。

デイリー新潮編集部

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