「僕の意向は全くない」と言いつつも 藤川球児監督、初ドラフトで「独立リーグ偏愛」の行方
新たに阪神の指揮を執る藤川球児監督(44)が初めてのドラフト会議に臨んだ。
交渉権を獲得したのは、支配下5人に育成4人の計9選手。大学生はゼロで、実に5人が独立リーグに所属する選手だった。
藤川監督は現役時代、独立リーグの一つ、四国アイランドリーグplusに所属したことがある。
「ドラフト後、藤川監督は『僕の意向は全くない』と言っていましたが、阪神は、監督の意向が指名に色濃く出る球団ですからね」
とスポーツ紙記者が語る。
「たたき台をスカウトたちが作っても、監督が“もっと大学生を”と言えば作戦を変えます。...