「立浪さんのようになるなら監督なんて…」 中日新監督“地味すぎる人選”のワケ

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 人気のセ、実力のパ――もはや死語だが、監督人事はいまだにその傾向がある。

 監督の資質とは、人気や知名度か、それともマネジメント能力か。むろん両方あるに越したことはない。セ・リーグを制した巨人・阿部慎之助監督(45)や、選手たちが“監督行かないで運動”を繰り広げた日本ハム・新庄剛志監督(52)はその一例かもしれない。

 日ハムといえば、2012年から10年間監督を務めた栗山英樹氏は、選手としては名声を得られなかったものの、監督として能力を発揮し、2度の優勝を果たした上、WBCも制覇した。...

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