惨敗「自民」は大躍進「国民民主」と組めるか? 玉木代表と森山幹事長の“ガチンコ交渉”に拭えない不安

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取り沙汰された「玉木入閣」

 石破茂氏を新総裁に据えた自民党が先の衆院選で大敗し、政権運営に暗雲が漂っている。

 政治部デスクが言う。

「自民党と公明党を合わせた議席数は215議席で過半数にまで18議席足りない苦しい状況となりました。裏金問題で非公認にした萩生田光一氏らを公認するにしても、議席が足りない。そこで、政権が頼りにしているのが議席数が4倍に躍進した国民民主党というわけです」

 しかし、国民民主党の玉木雄一郎代表は連立入りを当初から否定している。そのため取り沙汰されているのが、政策ごとに合意をとりつけていく「部分連合」の可能性だ。...

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