ドラフトで脚光も今年の「大卒新人」にケガが多いのはナゼか? 囁かれる「コロナ禍」の悪影響とは

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大学生指名は昨年より少ない

 10月24日、プロ野球ドラフト会議が行われ、支配下69人、育成54人の選手が指名を受けた。注目の内野手・宗山塁(21=明大)は東北楽天、左腕・金丸夢斗(21=関大)は中日が交渉権を得ている。この2人と同様に、侍ジャパンにも選ばれた青学大・西川史礁(21=千葉ロッテ)、愛知工大・中村勝斗(21=東京ヤクルト)も1回目の1位入札で決まった。改めて彼らの実力が評価された形だが、

「多くのスカウトから、今年は『大学生が良い』と言われていました。でも、実際に指名された大学生は全体で25人。...

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