“ゾンビ復活”も叶わず辞任へ 牧原秀樹法相の情緒不安定すぎた選挙戦「枝野幸男氏に事実誤認の選挙違反を指摘したりメチャクチャだった」
「悪口はやめよう」と言いながら“事実誤認”の選挙違反を指摘
「もう自分はいつものように比例復活しかないと諦めているに等しい言動です。こんなことは口が裂けても候補者が言い出すものではありません」(同)
一方、そのそばから枝野氏の“悪口”をXに投稿していたのだった。
〈最終日の先ほど、いたるところで公職選挙法違反の顔写真や名前入りののぼりがたくさんありますが、「ブレることなく」堂々と最後まで選挙をしていきましょう(ニコちゃんマークの絵文字)〉(牧原氏のXより)
その投稿には枝野氏の写真と名前と「ブレることなく前へ!」というキャッチフレーズが入ったのぼりの写真がアップされていた。
牧原氏は枝野氏に対し「名前と写真が入ったのぼりを使用することは選挙違反」と指摘したかったようだが、枝野陣営は「事実誤認です」と憤る。
「確かに候補者の名前や写真が入ったのぼりを使用することは違法ですが、個人演説会の告知が入っていれば問題ありません。のぼりにはちゃんと選挙管理委員会から交付された表示板が取り付けられています。自民党候補でもやっていることであり、法務大臣ならばちゃんと選管に確認するなどして調べてから指摘すべきこと」(枝野事務所関係者)
枝野陣営「哀れだった」
枝野陣営はこう息巻きながらもクレームを入れることはなかったという。
「正直、錯乱気味で哀れにも感じましたので…」(同)
結局、牧原氏は2005年に初出馬して以降、枝野氏に一度も勝てないまま永田町を去ることになった。5期重ねた当選はすべて比例復活。28日未明、落選が確実となると牧原氏は待ち受けていた報道陣にこうこぼしたという。
「法相にふさわしくないと判断いただいた。ありがたく受け入れる」
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