趣里のドラマに「キャンディーズ」と「ピンクレディー」に大興奮 母親譲りのダンスに圧巻の声

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ブリブリなダンス披露

 劇中で趣里が披露したブリブリなダンスに対して「さすが、伝説のアイドルの娘だね」「趣里ちゃんのまさかのアイドル姿が可愛い」「お母様にそっくり」と称賛する声が相次いでいる。2023年度後期放送のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で戦後の「ブギの女王」として絶大な人気を誇った笠置シヅ子さんをモデルとした主人公を演じ、劇中で見事なダンスを披露していた。

 そもそも、趣里は4歳の時からクラシックバレエを習い始め、小学5年生で「くるみ割り人形」の主役・クララに抜擢された逸材だ。15歳の時にはオーディションでイギリスのバレエ学校へバレエ留学するが、アキレス腱断裂や足首の剥離骨折など負傷が続きバレリーナになる夢を断念した経緯がある。ステージ上で高くジャンプすることは難しいかもしれないが、父は水谷豊、母は伊藤蘭という芸能一家に生まれ育った趣里にとって、アイドルダンスの完コピは朝飯前だろう。

 これまでは「親の七光り」「コネ抜擢」などといったやっかみを避けるため、周囲の関係者が両親の話題に触れるのをNGにしてきたが、最近はテレビで積極的に明かすようになってきた。10月13日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか?」に出演した際は、占い師の星ひとみが趣里の恋愛観について「パパ(水谷)みたいな人との結婚を求めている」と占うと「いないと思います。父みたいな人」と告白。

 また、2025年4月までに本名の「水谷趣里」に改名すると運気が上がるとアドバイスされるとしきりにうなずいていた。14日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演した際も、テレビ朝日系「相棒」で父親の水谷が演じる主人公・杉下右京が、高い位置から紅茶を注ぐ独特の演技について問われると「すごい飛び散るらしいです」と秘話を披露して、出演者の笑いを誘った。

 舞台関係者は「趣里はこれまで舞台やドラマのオーディションに参加する際、親のことは一切明かさなかったといいます。すべて自分の実力で道を切り開いていきたいという本人の強い意志があったからですが、『ブギウギ』に主演して国民的女優の地位と名声を得たことで最近は吹っ切れたようです。今回の『モンスター』での怪演によって演技の実力はますます評価を高めそうです」と話す。

 気になるのは、同ドラマで東大法学部卒のイケメン弁護士を演じているジェシー(SixTONES)の演技だ。一部視聴者から「台詞が棒読み」「妙に印象が薄い」「大根だから女優さんをめっちゃ演技上手く見えさせる引き立て役」などの声が上がっているのだ。ジェシーといえば、今年7月に綾瀬はるかとの熱愛が報じられた際、個人事務所を通して「プライベートはお任せください!仲良くさせていただいております。ズドン」とコメントしネットで「浮かれすぎ」などと批判された。

 とはいえ、グループ名の「ストーンズ」を縮めたような「ズドン」はジェシーの持ちギャグとして知られている。気分爽快などんでん返しと遊び心満載の脚本も評価が高い「モンスター」。逆手を取って今後、趣里の口から「ズドン」といった台詞が飛び出すかもしれない。

デイリー新潮編集部

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