きわどい衣装を持ってこられてた熊切あさ美が取った驚きの“対処法”は「毛が…」

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16年ぶりグラビア

――これまでに、際どい話もあったのでしょうか。

 そうですね、そういう話の時は自分の中で“防御”するようにしていました。ヘア写真集の話がきた時は、「毛がないからできないです」と断るつもりでした。でも、最近は逆に「毛がボウボウです」と言うことにしています。めっちゃ、きわどい衣装を持ってこられて、「どっちがいい」と言われた時に、露出が少ない衣装を選ぶためです。

――露出が多いのは好きではなかったのでしょうか。

 露出をするという覚悟が中途半端だった気がします。グラビアでお尻を見せて話題になりたいという気持ちがなかったんです。自分が想像していた芸能活動からは、だいぶ遠く離れてしまったなという感じでした。

――23歳の時にグラビアをやったのを最後に、39歳の時に16年ぶりにグラビアを再開されています。

 ただ、再開してみて、グラビアの仕事も楽しいなと思いました。再ブレークのような形を作って頂いた前の事務所には本当に感謝しています。以前にも撮っていただいたカメラマンの方に、16年ぶりに表紙を撮っていただいた時には、「こんなにも久しぶりのタレントさんは初めてだよ」と言われました。

――確かに珍しいですね。

 本当にいないみたいで、まさかまた帰ってきたのかという感じでした。グラビアについては、悩んだこともありましたが、結果的にやってきてよかったなと思っています。現場の方は優しくて、みなさん、ほめてくれて、気持ちよくさせてもらえるんです。

――今後、グラビアの予定はありますか。

 ヘルシーでかっこいいものをやりたいですね。田中みな実さんがやっているような健康美などをアピールしていきたいです。

――体型維持で気を付けていることはありますか。

 キックボクシング、筋トレ、マラソンをやっています。私は“食べないダイエット”ができないんです。大食いなので。

――大食いなんですか。

 はい、友達とコース料理を食べに行く時は、その前にカップラーメンとかを食べないと足りない。夜中にラーメンやマック、ポテチも食べます。なので、日ごろの運動は必須です。

 第4回では、内緒のアルバイトについて語る。

熊切あさ美
1980年、東京都杉並区出身。1998年、アイドルグループ「チェキッ娘」でデビュー。女優やタレントとして活動する。

デイリー新潮編集部

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