「ドームをボクの女の子で埋めたい」…低レベルな候補生に“菊池風磨構文”も炸裂 timeleszオーディションは「見るのしんどい」
ファン「しんどい」
ただ、全体的に話題性の乏しさは隠しきれないようだ。タイプロについて、ファンからは「恥ずかしさ、もどかしさ、悔しさがごちゃ混ぜになって見るのがほんとにしんどい」といった声すら上がっている。スポーツ紙記者がこう感想を漏らす。
「K-POPのオーディション番組の参加者が年々レベルアップしているのと比べると、タイプロはクオリティの低い参加者が目立ち過ぎます。審査の最中、メンバー3人の表情がどんどん暗くなっていくのは見ていてつらいですね。
2022年にマリウス葉が、24年に中島健人が脱退しました。旧ジャニーズ事務所の問題が影響してグループ名を変更するなど、さまざまな困難を抱えながらグループの継続とメンバー拡大を決断した3人です。今回のタイプロはアイドル人生を懸けた一大プロジェクトですから真剣そのもの。
ファンもどんなメンバーが加わるのか、メンバー増員でグループのカラーが変わってしまうのではないか、と心配しています。それだけに、timeleszのメンバーやファンを不快にする候補生の出演は、番組全体の雰囲気を悪くしますし、編集段階でなぜカットしなかったのか理解に苦しみます」
波乱に富んだ2次審査の結果、新メンバー候補生は36人にしぼられた。経歴を見るとジュノン・スーパーボーイ・コンテスト ファイナリストやJO1を生んだ「PRODUCE 101 JAPAN SEASON1」とINIを生んだ「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の出演者のほか、EXPG出身でBTS、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、乃木坂46のバックダンサーの経験がある元USJダンサー、中にはフジテレビ系列である福島テレビの現役アナウンサーといった変わり種も。
ダンススクール関係者は「AAA(トリプルエー)のラッパーとして活躍したSKY-HI(日高光啓)が、1億円以上の私費を投じて開催したボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』には、突出した才能や経歴の持ち主がいました。ダンスの世界大会で4回優勝したSOTAや、エイベックスとEXILEのHIROが合同で主催したPROJECT-TAROに参加しニューヨークへ1年間留学したMANATOなどです。タイプロはおしなべて粒が小さくtimeleszの看板を背負って立つことができそうな候補生は、ほんのわずかに見えます。今後、ジュニアのメンバーの参加も見込まれているのでそこに期待するしかありません」
3次審査の模様は25日に配信予定。果たしてどんな候補生が選ばれるのか。
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