宝の持ち腐れ? 「仲里依紗」待望の登場も“ギャル封印”で「おむすび」に救世主はいつ現れる?

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昭和世代はギャルが嫌い

「そもそも朝ドラの岩盤層であるF3層(50歳以上の女性)には、ギャルに馴染めない人も一定数以上いたはずです。逆にギャル世代には、ギャルのリアリティーに不満を抱いている人もいるようです。これまでが“ギャル編”と言われるように、『おむすび』はギャルの物語といった印象が強く、そこばかりに目が行きがちで、それ以外のストーリーが引き立たっていないのも脱落者を呼んでいる要因かもしれません」

“伝説のギャル”には期待できないのだろうか。

「今週から“神戸震災編”とも言うべき幼少時代が始まりました。来年は阪神・淡路大震災から30年ということもあり、視聴率は12%台で下げ止まり、13~14%台を推移すると思います。それからいよいよ本格的に“伝説のギャル編”が始まると思われます。これをどう展開するかで仲が救世主となり得ますが、これまでのギャルへの拒否反応と仲への期待値が高すぎるため、ちょっと不安ですね」

 昭和世代がギャルを受け付けないということなら、歩と結の母・愛子(麻生久美子=46)の“元ヤン伝説”に期待するしかないかもしれない。

デイリー新潮編集部

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