旧ジャニーズ解禁の次は NHK紅白がノドから手が出るほど出てほしい「大物ミュージシャン」

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ノドから手が出るほど出てほしい「大物」

 ここ数年、NHKは紅組と白組を合わせたおよそ20組を明らかにした後、「特別企画枠」として追加の出演者を発表する、“後出しジャンケン”のような手法を取ってきた。

「世界的ロックバンドのクイーンが出演した昨年のように、特別企画枠の方が大物ミュージシャンや話題性に富む歌手が選ばれることが多い。NHKはすでに出演の可否が取り沙汰された明菜のほか、多くの固定ファンを持つB'zや氷川きよし(47)にはノドから手が出るほど出てほしいはず」

 昭和63年にデビューして以来、B'zのCDの総売り上げはおよそ8300万枚に達するとされる。いまも絶大な人気を誇りながら、これまで一度も紅白に出場経験がないが、芸能デスクが後を引き取って言う。

「彼らは紅白に出ないことをポリシーにしていたようですが、現在放送中の『おむすび』で初めて朝ドラの主題歌を担当しています。局側は楽曲提供を依頼する際に、紅白への出場も打診しているはずですよ」

 他方、演歌ファンが復帰を待望しているのが氷川だ。

「一昨年まで、23年連続で出場した大功労者。昨年1月から歌手活動を休止していましたが、今年8月に1年8カ月ぶりにステージを再開したばかり。いまや押しも押されもせぬ紅白の顔で、2年ぶりの出場はほぼ確実といえそうです」

 昨年は第1部の視聴率が29%、第2部は31.9%(ともに関東地区)と過去最低を記録。不名誉な記録更新は避けられるか。

週刊新潮 2024年10月24日号掲載

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