ロシアに不法占拠された「北方領土・貝殻島」の今 ドローン空撮で見えたモノとは

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 面積わずか約10平方メートル、「貝殻島(かいがらじま)」は1945年にソ連によって不法に占拠され、今もロシアに実効支配されている、行きたくても自由に行けない、日本に一番近くて遠い島である。この小さな島に、古びた構造物が立っている。戦前、日本が航行安全のために建設した「貝殻島灯台」だ。

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 現在、灯台の保守管理はロシアが行っている。しかし、ご覧の通り傷みが激しくボロボロで、傾いた姿は納沙布(のさっぷ)岬から目視でも確認できるほど。...

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