ゆるキャラ「コメ助」がガチのラップで… 大苦戦「石井啓一」代表が自賛する「公明党」選挙CMに若者が失笑

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動画のせいで若者離れ

「どの社の予想も“接戦”とか、どちらかの“猛追”とあり、激戦になることは間違いないようです。万が一、党代表が落選となると、公明党としても衝撃は大きい」

 埼玉のみならず支持母体の創価学会が言うところの“常勝関西”でも劣勢が囁かれる。

「特に大阪は、かつて創価学会の池田大作名誉会長が現地入りして陣頭指揮を執った、いわば“聖地”です。今回、公明党は大阪府の4選挙区で日本維新の会と全面対決となりました。しかし、公明党の国政選挙での比例区得票数は2005年の衆院選の898万票をピークに減少しており、22年の参院選では618万票まで減りました。しかも、争点のひとつとなっている自民党の裏金議員を公明党は推薦していますから風当たりも強いでしょう。昨年、死去した池田名誉会長の弔い選挙となるはずですが、選挙の顔となるべき石井代表が自分の選挙に一生懸命ですし……」

 せめて自身が出演する動画でも見て……ということか。

「創価学会の信者は高齢化が進み、公明党はここ数年、若い世代を取り込もうと必死です。そのためにラップCMまで作ったのでしょう。しかし、今回の衆院選では自民党も議席を減らすでしょうが、公明も減らすとみられています。10月21日の朝日新聞では、30議席を割り込むと予測しています。ひょっとすると、《ガチでラップ》というわりには韻を踏んでいるわけでもないキテレツな動画により、公明党から若者は離れ、票を逃すことになるかもしれません」

デイリー新潮編集部

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