“応援依頼”殺到の「高市早苗氏」全国120カ所を行脚 「小泉進次郎」選対委員長の地元からも声がかかる“人気”の背景

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高市人気と「次」の関係

「高市さんの人気が過熱していることから、思わぬ論争がXなどで勃発しています。自民党総裁選で高市さんが敗北したことを重視し、『高市さんに投票した候補が選挙区にいれば投票し、比例は自民党以外に投票すべき』という投稿が拡散を続けているのです。これに賛成する人もいれば、『自民党が敗北しては意味がない』と反論する人もいて、かなりの議論に発展しています」(同・記者)

 自民党が下野したほうが“高市首相”の誕生に有利なのかどうかはさておき、高市氏が次の総裁選を視野に入れて全国を行脚しているのは衆目の一致するところだ。

「公正を期すために指摘しますが、選対委員長を務める小泉さんも同じように全国を飛び回っています。Xにも応援演説の様子を伝える投稿が相次いでおり、《握手してもらった!》、《手を振ってくれた!》と喜んでいる人も相当な数に達しています。ただ、小泉さんは選対委員長だからこそ全国を行脚しているという側面があります。無役の高市さんが全国の自民党議員に必要とされていることを考えると、高市人気は本物ではないかという気もしてきます」(同・記者)

 高市事務所に取材を依頼すると、「高市本人の携帯に直接、応援演説の依頼が殺到しており、それも含めて合計120件というのは把握している」とした上で、「非常に光栄なこと。同志の皆さんが当選するよう尽力します」と意気込みを語った。

デイリー新潮編集部

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