【追悼・大山のぶ代さん】「ドラえもん」降板を告げた時には「まだやりたい!」と…元プロデューサーが明かす制作秘話

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 9月29日、女優で声優、脚本家なども務めた大山のぶ代さんが亡くなった。90歳だった。代表作といえば、何といっても四半世紀以上にわたりその声を演じ続けたアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日)だろう。「ドラえもん」の当時のプロデュサーが振り返る。

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 50代以上の方ならご存知かもしれないが、大山さんは「ドラえもん」の初代声優ではない。

 藤子・F・不二雄さん(1933〜1996)が原作の漫画「ドラえもん」を1973年に初めてアニメ化したのは日本テレビだった。...

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